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観劇レポ

宙組『NEVER SAY GOODBYE』感想!とにかく大感動だった初日

なかなか初日を迎えられなかった宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』

ムラの方は2週間の公演期間となってしまったけど、本当に幕が開いてよかったです。

さっそく初日に観に行ってきたので、感想を書いておきたいと思います!!

宙組『NEVER SAY GOODBYE』すごかった!!


和央ようかさん&花總まりさんの退団公演として2006年に初演された『NEVER SAY GOODBYE -ある愛の軌跡-』。

92期生である宙組トップスター・真風涼帆さんが初舞台を踏んだ公演ということもあり、今回の再演はとても話題になっていましたよね。

ただ正直な話、私はあまり好きではなかったんですネバセイ……。

初演時はまだ学生だったのもあり、ストーリー自体よくわかっていなかったというのもあります。曲は良いけど暗いんだよなぁ的な。

ただ、今回観て私のなかのイメージがガラッと変わりました。

めっちゃ良いじゃないか!!ネバセイ!!

再演が決まった時も「うーん、ネバセイかぁ……」なんて思っていましたが、そんなことを思っていた自分を殴りたい。

ほんとすみませんでした!!(土下座)

とにかくどの歌も良い!そして圧巻のコーラス!!!

特に「NO PASARAN!」や「俺たちはカマラーダ」「ONE HEART」などの名曲は目頭が熱くなってしまいます。

だって皆良い顔してるんだもん!

下級生まで本当に良いお芝居をしていて、何度も胸が震えました。

特に初日は「やっと幕が開いた」という思いもあって、感動もひとしおで……。
(舞台も客席も緊張感と気合いが入り混じってすごかった)

かつての私のように「ネバセイはちょっと…」という方も、ぜひ観てほしい!!

そして「一本物だから複数回観なくていいかな」というファンの方も、行けるならチケットを追加しておいた方がいいです。マジで。

ジョルジュとキャサリンの自立した大人の恋

初演の時は、タカちゃんかっこい~花ちゃんかわいい~程度に観ていた私。

ジョルジュとキャサリンの恋愛については、イマイチよくわからなかったんです。

ただ今回、ゆりかちゃん(真風涼帆)と潤花ちゃんのお芝居を観ていて、とっても腑に落ちた気がしました。

時代の価値観に合わせて宝塚のお芝居も随分変わったなぁと近年特に感じているのですが、今回もまさにそれで。

ジョルジュとキャサリンのしっかり自立した大人のカップル感がとても良かった。

多分、そう思った理由のひとつが潤花ちゃんの演技。

リベラルな劇作家・キャサリンは「自分の知らない世界を知りたい!」という思いで、情勢が危うい海外まで出向くような強い女性です。

持ち味もあると思うのですが、そんなキャサリンの強さや頭の良さが潤花ちゃんから感じられて素晴らしかった。

歌をほとんど地声歌唱にしていたのも強さに繋がっていて、功を奏していた気がします。(潤花ちゃんが地声でしっかり歌うの好き!)

そして、そんなキャサリンを愛する包容力が半端ないジョルジュ。

「愛の葛藤」とか「運命の人」とかは器の小ささみたいなのが滲み出る歌ですが、ゆりかちゃんの場合は、包容力でカバーしていて大変好みでした。

「僕の言う通りに生きて欲しい、そう思うのは男のエゴか~」みたいな歌詞は、男の弱さを見せる感じがキュンポイントなんだろうなぁなんて思うけど、個人的にモヤってしまった初演の記憶。

そのモヤモヤ感が今回あまりなかった気がします。
(すでに記憶があやふやですが、歌詞は初演と一緒だった……よね??)

とにかく見た目もお芝居も真風涼帆&潤花のバランス最高!!

そして、エレン・パーカーを演じるじゅっちゃん(天彩峰里)。

こちらも強い。

エレンは、ハリウッドのいわゆる“高慢で傍から見るとおバカな女優”という役柄だと思うのですが、じゅっちゃんエレンはおバカというよりは天真爛漫さが際立っていてそこが魅力的でした。

“嫌な女”っぽさを強調して演じがちなところを絶妙なバランスで作っていて、ジョルジュへの愛も真っ直ぐに感じられて、エレンにもちゃんと共感できる部分がある。

キャサリンだけでなくエレンからも“しっかり今を生きてる女性”というのが感じられて、とても良かった。

初演時は、やっぱり娘役は儚さだったり脆さを求められがちだった時代のような気がします。でも今は違う。

今回のキャサリンとエレンの強さは、時代の流れも大きく関わっているんだろうなと改めて考えさせられました。

頼もしすぎる芹香斗亜&桜木みなと

初演はヴィセント役の二番手タニちゃん(大和悠河)と、アギラール役の三番手あひちゃん(遼河はるひ)との差が初見だとわからない位だった気がするので、どうなるのかなぁ~なんて思っていましたが、今回は二番手、三番手の序列がしっかりしていたように思います。

今の宙組は長らくトップ・真風涼帆二番手・芹香斗亜三番手・桜木みなとの序列がしっかりしているから余計そう感じたのかもしれませんが……。

とにかく、キキちゃん(芹香斗亜)がソロ曲を銀橋で歌う演出は大きい!

しかも新曲でメロディーがガラッと変わっていて、キキちゃんのお歌もめちゃくちゃ素晴らしかった!!

(「不屈のマタドールになるために今日まで生きてきた~♪」って歌うタニちゃんが大好きだったので、この歌のバージョンのキキちゃんも観てみたかった気もしますが……)

そして、ずんちゃん(桜木みなと)の屈折したアギラール。

初演は初っ端から“THE・悪役!”という印象がありましたが、ずんちゃんのアギラールは信念を持っていたけど自分の欲に溺れて自滅していく……という役作りで、アギラールの印象が少し変わりました。

にしても、ずんちゃんのこういうお役はもうお手の物!という安心感がありますね~。

二番手、三番手が頼もしいのはもちろん、もえこちゃん(瑠風輝)、こってぃ(鷹翔千空)、ひなこちゃん(風色日向)と若手の歌唱力も本当に素晴らしい。

いや~ほんと充実しています。

宙組『NEVER SAY GOODBYE』フィナーレがやばい

キャストそれぞれの話を書くと長くなりそうなので、そちらは次回にしてフィナーレの感想を。

すでに噂になっていると思いますが、

フィナーレめちゃくちゃやばいです!!!

本編も素晴らしけど、フィナーレだけでもお釣りが来る位のやばさです!

一幕が終わるとTwitterでも真面目なレポが結構流れてくるのに、二幕が終わると「フィナーレがやばい!」という脳死レポで溢れかえる……

「え、二幕はどうだったの?」って思われそうなところですが、二幕もすごく良いんです。

ただフィナーレを観ると全部が吹き飛ぶ。

それぐらいの威力があります。

まずはキキちゃんの歌唱指導からスタート

ベロアっぽい紫のキラキラの衣装でとても素敵です。

そしてロケット

初演っぽさを残したお衣装ですね。相変わらず泉堂 成くんは上手いなぁと感動。

ゆりかちゃんを中心にした男役の群舞

KAORIalive先生の振付がかっこよすぎて、この辺りでもう記憶を失いつつあります。

娘役さんを引き連れて大階段を降りてくるキキちゃんのターン

下級生の男役さんたちもいて目が全然足りない。そして、すっごい美人がいると思うとルイマキセくんで驚く。

そして男役全員で闘牛のマントをぐるんぐるん回す!!

はいここ!!ゆりかちゃんは銀橋、大階段にも下級生男役たちがずらっと並んで回す回す!!圧巻です!!

できればセンターブロックでオペラを外して観てください。

今回の振付、このマントの使い方がめちゃくちゃ素晴らしい。
娘役さんと組んで踊って、マントで口元を隠しながらするキスシーンもあります。

天才か???

デュエダン

白っぽいお衣装でスタイリッシュなまかかの。

潤花ちゃんの身体能力が堪能できるデュエットダンスになっていました。最後のポーズであまりに綺麗にスライドしていて、初日は何が起こったかわからなかった……。

リフトも久々かな?くるくる~とゆっくり回っていてエレガントでした。

(なにせ記憶が飛びかけてるので全てが曖昧です、すみません)

パレードは、

天彩(エトワール)

亜音 鷹翔 風色

紫藤 留依

瑠風

桜木

芹香

潤花

真風

やっぱりじゅっちゃんのエトワールは素晴らしい。

キキちゃんの羽根にも雉羽が入っていて、真ん中3人の並びに統一感があってキレイでしたね~。

宙組『NEVER SAY GOODBYE』素晴らしい舞台でした!

とにかく大感動だった『NEVER SAY GOODBYE』の初日。

次の日も観たのですが、もうすでにまた観たい!!という気持ちでいっぱいです。これはネバセイロス……?

ムラの千秋楽のライブ配信は、3月14日(月)13:00公演です。

なかなか劇場まで行けない方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

キャストごとの感想は、また次の記事にまとめたいと思います。

・‥…━━━━━━☆

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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▽キャスト別感想はこちら

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